新潟県
|
料理名
|
種類
|
説明
|
|
のっぺ
|
煮物
|
短冊もしくは小さく角切りにしたサトイモを主とし、鶏肉、ニンジン、ゴボウ、油揚げ、イクラ、貝柱、キノコ、銀杏、筍、レンコン等を加えた煮物。冷たい状態で食べるが、温めてもよい。
|
|
笹寿司
|
|
クマザサの葉の上にひと口大にした寿司飯を盛り、具材や薬味を乗せた寿司。
具材は、ワラビ・タケノコ・水もどしした干しゼンマイなどの山菜のほか、クルミ・ニンジン・ヒジキ・油揚げなどを使う。薬味として、紅しょうがをあしらうことが多い。
|
|
|
長野県
|
料理名
|
種類
|
説明
|
|
信州そば
|
麺類
|
一般的には長野県で作られるそばの総称。
現在食べられている麺線状のそば(そば切り)は信州から始まったといわれ、その発祥も戦国時代以前にさかのぼる。
信州の風土がそばの栽培に適し、そば打ちも古くから行われ愛されている。
長野県信州そば協同組合では、そば粉を40%以上配合した良質の干しそばを商標登録した信州そばとして認定・許可を行っている。
|
|
おやき
|
|
小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作ったあんを包み、焼いた食品。
形状は円形、直径8〜10cm程度。
あんの材料には、小豆あん、野沢菜、茄子、おから、きのこ、切り干し大根、胡桃など様々な種類がある。野菜・山菜のあんは、味噌、塩、しょうゆなどで味付けしてある。
|
|
|
富山県
|
料理名
|
種類
|
説明
|
|
鱒寿司
|
|
鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司。表記は一定せず、ます寿し、ますの寿し、鱒の寿司などとされることも多い。
駅弁としても有名。
わっぱと呼ばれる円形の木製容器の底に放射状に笹を敷き、塩漬け後に味付けをした鱒の切り身をのせる。そこに酢めしを押しながら詰め、笹を折り曲げて包み込み、その上から重石をしたもの。
|
|
ぶり大根
|
煮物
|
ブリのアラを大根と一緒に醤油で煮付けた料理。
味付けは生姜、醤油、みりん、砂糖とシンプル。ブリに脂がのってくる冬がおいしい。
|
|
|
石川県
|
料理名
|
種類
|
説明
|
|
かぶら寿司
|
|
かぶら(カブ)に切り込みを入れて塩漬けにしたブリやニンジンなどを挟んで発酵させたなれずし。
野菜に比率が多いので漬物に近い。独特のコクや乳酸発酵による香りがある。
|
|
治部煮(じぶに)
|
煮物
|
鴨肉(もしくは鶏肉)、すだれ麩、しいたけ、青菜(せりなど)を、醤油、砂糖、みりん、酒をあわせただし汁で煮込んだ料理。
鴨肉は小麦にまぶしてから煮込むので、うまみを閉じ込めると同時に汁にとろみをつけている。
薬味はわさびを使う。
|
|
|
福井県
|
料理名
|
種類
|
説明
|
|
越前おろしそば
|
麺類
|
越前そばは、福井県嶺北地方で主に食される蕎麦。
蕎麦に大根おろしを乗せて出汁をかけたり(ぶっかけ)、大根おろしに出汁を加えてつけツユにして食べる(つけそば)など、大根おろしを利用することから、「おろしそば」とも呼ばれる。
福井県のそばは、実をそば殻まで挽き込んでそば粉とするため、より風味が強く、黒っぽい。
大根おろしには、辛味大根を使用しておりピリリとした辛さが特徴。
|
|
さばのへしこ
|
|
サバに塩を振って塩漬けにし、さらにぬか漬けにした郷土料理。
漬け込む魚の種類により、「鰯へしこ」「河豚へしこ」などもある。
ぬかを軽く落とし火であぶったものはお茶漬けや酒の肴に良い。
|
|
|